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昭和 来て見て触って、富士通のお店

昭和

昭和で生活の質の向上を目指す

 数日前のこと、何の気なしにテレビ画面に目をやると、「からくり人形」が大きく映し出されていた。 その「からくり人形」は、お茶を運ぶ代わりに、密書のようなものを探偵の元に運んでいた。 家事をしながら、私はBGM代わりにテレビをよくつける。 この時もそうだったので、ドラマの内容はほとんど理解してはいなかった。 そのせいか、やけに「からくり人形」の映像だけが頭に残った。   「からくり」とは、そもそも日本における古い機械仕組みのことを指す。 絡繰・唐繰・機巧・機関は、どれも「からくり」の漢字表記とされる。 「からくり」が文化的に開花したのは江戸時代で、その独自性によって国際的にも注目されている。 そのため「karakuri」とローマ字表記され、欧米では研究されている。  文化的に花開いたのは江戸時代であるが、「からくり」の歴史は古い。  『日本書紀』の斉明天皇4年(658年)に、指南車(しなんしゃ)の記録がある。 指南車とは、中国の『三国志』(180年頃ー280年頃の興亡史)でもすでに記述されているもので、台車の上に立つ人形が車輪の差動を利用し、車がどの方向に進んでも、常に南の方向を指し示すというものである。 戦国時代に入り、西洋技術とくに機械時計に使われていた歯車やカムなどの技術を、人形を動かす装置として応用していくこととなった。 そうして生まれたのが「からくり人形」である。 当初は公家や大名、豪商などの高級玩具であったが、やがて祭礼や縁日などの見世物として、庶民の人気を一気に集めることとなった。  現在でも、座敷からくり・からくり玩具・からくり傘・からくり家具・山車からくり・舞台からくり・からくり屋敷など、「からくり」にはいろいろな種類がある。 冒頭のお茶を運ぶ「茶運び人形」は、座敷からくりの代表作である。 昭和57年(1982年)に、日本模型からプラスチック製の「茶運び人形」が発売された。 現在よく知られる「茶運び人形」は、細川半蔵著の『機巧図彙』から復元されたものであるが、江戸時代のものは確認されていない。 この復元された「茶運び人形」は、大英博物館にも所蔵されている。   さて、なぜ「からくり人形」について、長々と書き連ねていたのかと言えば、この不思議な人形の存在をマイケルは知っていたのだろうか、とふと疑問を持ったからだ。 もし、知っていたならば、あの大きな瞳を輝かせて、「からくり人形」の仕組みを知っていそうな人に質問攻めにしたのではないだろうかと……。   一昨日、久しぶりに新宿の紀伊國屋書店に足を運んだ。 手短に用を済ませ、ついでに音楽関係の書籍のコーナーへ向かった。 1987年に、マイケルの日本招聘を実現させた白井荘也氏の『マイケル・ジャクソン来日秘話』が山積みとなっていた。 迷わず購入し、帰路の電車の中で私は読み始めた。  本の中盤にさしかかったところで、一度。 さらに、最寄り駅の到着間近、私の目は大きく見開いた。  順序は逆になるが、到着間近、私が目を見開いたのは次の一文を目にしたからである。 1987年9月23日20:00、 ~銀座「博品館トイパーク」でオモチャを約5万円分購入。  からくり人形に関心を持つ。~  やっぱり、マイケルは「からくり人形」に魅了されていた。 きっと、博品館トイパークの店員さんはマイケルの質問攻めにあったのだろう。 私のもやもやした気持ちが、一掃された。  そして、本の中盤で目を見開いたこととは……。 1987年9月30日、 歓迎パーティーがマイケルの泊まるキャピトル東急ホテルで開催され、 ~日本テレビ会長から、権威ある書道家・柳田泰雲氏のお書きになった1文字が5×3尺(1.5メートル×90センチ)くらいの大きさで、4文字、4枚の立派な漢字熟語「麟鳳若尊(りんぽうじゃくそん)」のびょうぶがマイケルに贈られた。~  この四字熟語「麟鳳若尊」は勿論造語で、前半の「麟鳳」は、「麟鳳亀竜(りんぽうきりゅう)」という『礼記(らいき)』礼運(れいうん)からの出典である。 「麟鳳亀竜」の意味は、太平の世になると現れると信じられていた四種の霊獣・霊鳥である麒麟・鳳凰・玄武(亀)・青竜のこと。 転じて、非常にまれで珍しいもの、聖人・賢者の譬えである。 「若尊」は前回の考察のまま、ジャクソンの当て字であり、若尊(わかみこ)神社由来のものであろう。 「偉大なるジャクソン」との意味合いで、書き上げられた書であるようだ。  つまり、私がお節介するまでもなく、マイケルは「若尊」が「ジャクソン」の当て字であることを30年前から知っていたのである。  ところで、このびょうぶに関しては、マイケルらしいエピソードが添えられている。 そのエピソードが気になる方は『マイケル・ジャクソン来日秘話』で、どうかご確認なさってください。  そして、もう一つおまけに小さなシンクロ。 この白井氏の本の初版発行は2017年9月28日。 ブログでの「若尊」の当て字の記事の投稿日も2017年9月28日。 マイケル、いつもナイスフォローをありがとう。 心から尊敬して、愛してる……。    Thank you for the upload. 

昭和元禄ルネッサンス

おはようございます! 中国語が話せるママ行政書士 おおにしゆうこです。 以前、ホテル・旅館などで外国人が働く場合について紹介しました。 https://ameblo.jp/officeyou2017/entry-12329012996.html  今回は、許可事例について紹介させていただきます。 ■ ケース1  本国で大学の観光学科を卒業。 外国人観光客が多く利用する日本のホテルとの契約に基づき、 月額の給与約22万円で 外国語を用いたフロント業務、 外国人観光客担当としてのホテル内の施設案内業務等に従事。
   ■ ケース2 本国で大学を卒業。 本国からの観光客が多く利用する日本の旅館との契約に基づき、 月額の給与約20万円で、 集客拡大のための本国旅行会社との交渉に当たっての通訳・翻訳業務、 従業員に対する外国語指導の業務等に従事。
   ■ ケース3 日本で経済学を専攻して大学を卒業。 日本の空港に隣接するホテルとの契約に基づき、 月額給与約25万円で、 集客拡大のためのマーケティングリサーチ、 外国人観光客向けの宣伝媒体(ホームページなど)作成などの広報業務等に従事。   
■ ケース4 日本で経営学を専攻して大学を卒業。 外国人観光客が多く利用する日本のホテルとの契約に基づき 総合職(幹部候補生)として採用された後、 2か月間の座学を中心とした研修 および 4か月間のフロントやレストランでの接客研修を経て、 月額給与約30万円で、 外国語を用いたフロント業務、 外国人観光客からの要望対応、 宿泊プランの企画立案業務等に従事。
   ■ ケース5  日本の専門学校で日本語の翻訳・通訳コースを専攻して卒業し、 専門士の称号取得。 外国人観光客が多く利用する本邦の旅館において 月額給与約20万円で、 フロントでの外国語を用いた案内、 外国語版ホームペ-ジの作成、 館内案内の多言語表示への対応のための翻訳等の業務等に従事。
   ■ ケース6  日本の専門学校においてホテルサービスやビジネス実務を専攻し、 専門士の称号を取得。 宿泊客の多くを外国人が占めているホテルで、 修得した知識を活かしてのフロント業務や、 宿泊プランの企画立案等の業務に従事。
    ■ ケース7 海外のホテル・レストランにおいてマネジメント業務に10年間従事。
国際的に知名度の高い日本のホテルとの契約に基づき、 月額給与60万円で、 レストランのコンセプトデザイン、 宣伝・広報に係る業務に従事。
    これらのケースに近ければ、許可される可能性が十分にあるでしょう。 最後までお読みいただきありがとうございます。 今日も良い一日をお過ごしください!    クリックしていただけると嬉しいです!
にほんブログ村 今日は緑のおばさんの日。 昭和34年に、通学する児童を交通事故から守るために、 緑のおばさん制度(学童養護員)が始まり、 東京都で初めて緑のおばさんが登場したのがこの日。 最初は、東京都労働局が失業対策に採用していたようです。 今では、PTAや自治会の仕事になっている地域も。 必要な制度ではありますが、 時代が変わっているのに、数十年前の制度が残っている部分に 不合理性を感じます。  あなたもスタンプをGETしよう 
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行政書士YOU国際法務事務所 行政書士 おおにしゆうこ
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