葛藤も人気です♪
Port 手術日。
朝7時半に自宅を出発。彼に運転を頼みました。
手術予定時刻より、1時間半前に病院に着いたと記憶します。
車椅子が用意されていたが断りました。だるさはあるものの、まだ歩けましたし、車椅子は最後の最後までにとっておきたい……自分のなかにある、ちいさな葛藤だったのかもしれません。
受付を済ませ、待っていると個室に通されました。一通りの説明を受けました。そして、様々な書類に全てサインをしました。別室に行き、体重、身長、基本的な体調を看護師さんと確認したのち、大部屋へ移動しました。
大部屋に移動後、すぐに手術用の青いワンピースに着替えました。用意されていたベッドに横になって次の指示を待ちました。
わたしのこころの状態はといえば……
またもや『まな板の鯉』。
頭のなかでは手術だとわかっているものの、何故か実感がわかない感じ。与えられた指示に従ってるだけ。
自分の身体がどんな状態でどれほど危険なのか、も、わかってはいるけれど、何故か、他人事のような。
わたしは、癌告知後から本格的に化学療法を始めるまで、自分がステージ4の癌患者、という『実感』が浅薄だったように思われます。
ただ、導かれるまま、に。
ただ、流れに乗って。
癌発覚→問診→手術→手術不可能→port手術(化学療法するための手術)→化学療法
今は過程の中にいる。
どんなgoalが待ち受けているかは、誰にもわからない。
だけど自分は今、やれるだけのこと、を精一杯やっているはず……!!
大丈夫。道はひらける。わたしは自分に言い聞かせていました。大丈夫。過程、だから。
標準治療を受ける準備をしている。アクションを起こしている。大丈夫。まだまだ生きられる。大丈夫。大丈夫。
正しい軌道に乗ってはいるから、心配することはない、と信じました。(Right on Truck)
『果報は寝て待て』、ではないけれど、流れに身を任せよう……、と静かな気持ちだったと思います。
冷静さを持ち合わせることが出来たのは、希望を捨てない(しつこいほどに、ね)わたしと、わたしを応援してくるている友人や家族の存在が大きかったです。
わたしは大部屋でも、自分のベッドをプライベートにするのはあまり好きではないので、カ―テンを開けて病室にいるみなさんに、こんにちは、をしました。
様々な人間模様がありました。
お父さんと息子さん。
お母さんと娘さん。
旦那様と奥様。
ともだち。
わたしはすぐに目頭が熱くなるタイプなので、彼に付き添いをしてもらわなくて正解だったな、と思いました。
目の前のおじいさんが、わたしを呆然と見つめていました。
わたしも、おじいさんを見つめ返しました。
おじいさんは口を動かし、なにか呟いていたようでした。
聞こえないので、彼の口元を見つめていました。
が、なにを言っているのかわかりませんでした。
その時です。
シャ――――――――――――――――――!
ちいさな年配女性の看護師さんがわたしのベッド周りにあります仕切りとなるカ―テンを引きながら、話しかけて参りました。
看護師さん『あ、な、たがミミね(わたしの顔とカルテを見比べる)』
素早い黒柳徹子さんと、とっつきやすい土井たか子さん(懐かしいなぁ)をたして2で割ったかんじの女性でした。ベトナミ―ズの方でした。
きっとわたしは彼女を一生、忘れないでしょう。
それほど、彼女との会話はわたしにとって、すこし特別なものだったのです。
次に続きます
葛藤 みるみる、とりこ。
所持金約マノン(1000円)!
明洞で両替するまで何も買ってはいけません
てか、
こんな時間に明洞で両替屋さんが開いているのかも不明(21:00過ぎ)
南大門から明洞まで急いで行かなくてはなりません
・
・
・
・
でもね?
見ちゃったんだよね?
一足6000ウォンの靴!
この時ね、
履いて行った靴がちょっと痛くなってきてたんですよね?
旅行中には最近は靴は2足持って行ってます
旅行中はすごく歩くから足が痛くなるけど
ちょっとでも履物を変えれば楽になるんだよね?
でも今回は二泊三日だからいいか・・・
と思い持って来なかったの
足イタイ
どーする?
10000-6000→4000ウォンしか残金無くなるよ?
・
・
・
・
えっ!!
ナニ??
このGU○CI的なサンダルは
楽そうだけどこれ日本で履けないし
てか、
韓国でも履く勇気無いわ?
いや、今のこの足の痛さが楽になるなら今だけでも買おう!
と2分ほど葛藤!
あ、ちょっと奥の方を見たら・・・
良さげなサンダルあるやん
6000ウォンです!
白を買いました!↓
ソッコーこのお店で履き替えた
ひゃー、めっちゃ楽です
600円なのに底がフワフワしてて履き心地いいです
足も楽になったので明洞へ急ぎます
お願い!
両替させてーー!
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