ビーフシチューマニアのコレクション

ビーフシチュー

ビーフシチュー…悪くないですね…フフ…

ずっと行きたかった、スヌーピーカフェに行ってきました。

おやすみホットチョコレート。
キャラクターは、ランダムで提供されます。ってことだったけど、スヌーピーだった嬉しかった~

なかよしビーフシチュー。
どちらも美味しくいただきました
店内は、いたるところに、スヌーピーのぬいぐるみがスヌーピー好きにはパラダイス
コラボってるといえば…。
今、福岡で売られている東方神起とのコラボ商品。にわかせんぺいとShin-Shinのラーメン。どちらも、お友だちへのプレゼントに買いました。

にわかせんぺいのお面は、是非、福岡ライブに持っていって欲しいわ
東方神起カフェ(ビギアゲカフェ)や、キャナルシティでアクアイルミネーションショー(東方神起の曲に合わせて)など、色々とコラボっています♪
2人の活躍は嬉しいライブに行ったりすることは、ないと思うけど、2人の活躍はあちこちで見聞きできますしね。陰ながら応援させていただいてます。

大学生なら知っておくべきビーフシチューの5つの法則

とろけて混ざる未読の方はこちらから

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「ただいま」  今日はユキだけが出勤で、永瀬が非番の日だ。そんな日は病院まで迎えに行くといってきかない永瀬だが、適度な運動も必要だからと断ると、悪阻が治まり食欲が湧いてきたユキのために腕を奮うのが日課になっている。リビングの扉を開けるとビーフシチューの美味しそうな香りがふわふわと漂ってきた。「おかえり」  眼鏡の向こうに見える優しい瞳と休日のためセットされておらず、ラフな感じに額に落ちる前髪は何度見ても見慣れることなくユキをドキドキさせる。ドキドキを隠しながら寝室のクローゼットに着替えに向かうと途中キッチンの横を通ると、永瀬の腕の中に捕まった。すっぽりと腕の中に閉じ込められて、ユキのくちびるに永瀬のキスが落ちてきた。悪阻が治まり、色を取り戻したくちびるに、ちゅっと軽く触れ合わせて啄んだ後。あまい砂糖菓子を味わうようにくちびるをぺろりと舐められた。名残惜しそうにくちびるを離すと、まるで極上の蜂蜜でも舐めたあとの声なのかと思うくらいにあまったるい声でもう一度「おかえり」と、そして「もう夕飯食べられるから、着替えておいで」と囁かれた。「はい」  キスの刺激の強さにくらくらしながらユキは寝室のクローゼットに向かった。肉厚な永瀬のくちびるの感覚はとても心地よくて、ユキの頭を痺れさせる。寝室にあるウォーキングクローゼットの中にフラフラしながら入り、いつもの場所に片付けてある部屋着を引っ張り出したとき、ユキはいつもは無いものの存在に気付いた。
「え?えええ?」

*****  ユキがクローゼットに大量に仕舞われていた様々な紙袋が入った段ボールを抱えてダイニングに戻ると永瀬は直ぐ様ユキのそばに駆け寄り「荷物持ってくるなら呼びなさい。危ないだろう」と、段ボールを取り上げた。「軽いから大丈夫ですよ」と笑うと「軽いが大きいから足下が見えなくて危ない」と返される。「で、これ一体何ですか?今朝俺が出掛けるときは無かったと思うんですが」「ああ、今日の昼に買ってきた。夕飯の後見せようと思ってたんだが、今見るか?」そう言って永瀬が一つずつ紙袋を開けてゆく。中からは可愛らしい新生児に着せるデザインのベビー服。何とも可愛らしいデザインのベビー服がつい欲しくなってしまうのもわかるが……「一つのデザインにつき、サイズが違うものが三枚ずつ、さらにそれがサックスとピンクの二色ずつ。同じデザインのものをなんで六枚も……あ、まさかこっちの袋もそうなんじゃ…!?」「いや、それはイエローだったから男女どちらもいけるだろう?だから三枚だけだ」「あ、こっちは三枚だけなんですね……って三枚でも多いですよ?!ピンクとサックスの二色買った理由はわかりますけど」どうしてサイズ違いを三枚も……裕福な育ちで自身も稼ぎに稼いでお金には困ったことのない永瀬だが、浪費癖は一切なかったはず……「アルファの子だと普通より大きく産まれるから大きめのものを、オメガなら小さく産まれることが多いから小さめのもの、ベータだと平均的な大きさだろうから間のサイズのものが必要だろう?」当たり前のようにそう答えた永瀬にユキははっと息をのんだ。じわり、じわりと少しずつ何かがユキを満たしていくのが、気恥ずかしくもあって、「性別わかってから買えばよかったじゃないですか」後もう少しで大体判明しますよ、と言うと、珍しくばつが悪そうにあさっての方を向いた永瀬は「あんまり可愛らしいデザインなんでな。どうしても欲しくなった」と、ぼそりと呟いた。ユキはそんな永瀬を見て何だかやたらめったらに頬が熱くなるのが我慢できなくて、そして心の中を満たしていったものはどうしようもなく温かなものだとうことがはっきりと感じられた。「あの………今度は……俺も……」と、ユキが永瀬のシャツの袖を引っ張ると、こちらを向いた眼鏡の奥の瞳が軽く見開かれて、それからとろりと蕩けた。「そうだな。次の休みには一緒に行こう」「はい……っ」そうして、残りの紙袋の中身を全部見た後二人は漸く食卓に着いた。「ベビーカーもな、いいのがいっぱいあって今のところ三台取り置きしてもらってるから、それも一緒に見に行こう」「三台?!そんなに要りませんよ!」さすがに驚いて言うと、「ベビーカーも服もこの子に合わないものは無理に使わないで次の子に、次の子にも合わなければその次の子に、と順に回していけば無駄にならないだろう?」「なるほど……って先生、一体何人……っ」「ははは。ユキ、サラダおかわりするか?」「先生っ……!」

end
本当に心の底からどんな子でも楽しみにしている先生を書きたかったので最後に。たくさんの方にお読みいただき、嬉しかったです、ありがとうございましたm(__)mまた何か思い付いたらふらりと書くことあるかもしれません(*´ω`*)そのときはよろしくです♪

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