看守眼 (Joy novels) [ 横山秀夫(小説家) ]

横山秀夫


Joy novels 横山秀夫(小説家) 実業之日本社カンシュガン ヨコヤマ,ヒデオ 発行年月:2007年07月 ページ数:235p サイズ:新書 ISBN:9784408504858 横山秀夫(ヨコヤマヒデオ) 1957年東京生まれ。大学卒業後、新聞記者を12年勤める。退社後、独立して作家活動に入る。91年『ルパンの消息』で第9回サントリーミステリー大賞佳作、98年『陰の季節』で第5回松本清張賞、2000年『動機』で第53回日本推理作家協会賞短編部門賞をそれぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 看守眼/自伝/口癖/午前五時の侵入者/静かな家/秘書課の男 刑事を夢見て看守台に座り続けた男、最後の「看守眼」ー。R県警の機関誌を担当する事務職員・山名悦子は、定年退職者全員による回想手記の特集を編集中に、ひとり分だけ原稿が足りないことに気付く。二十九年間、留置場の看守として警察人生を歩んできたF署の近藤宮男が原稿を寄越していないらしい。催促のため、悦子は近藤の自宅に向うが、「捜査」で外出しているという。「穴蔵刑事が穴蔵から出てきちゃった」と近藤の妻は笑うのだが…表題作ほか、「人生の瞬間」を緊迫の筆致で描く、六編の人間ドラマ。 本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・やらわ行 新書 小説・エッセイ
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