ディレクターズ・カット [ 歌野晶午 ]

歌野晶午


歌野晶午 幻冬舎ディレクターズ カット ウタノ,ショウゴ 発行年月:2017年09月 予約締切日:2017年09月05日 ページ数:320p サイズ:単行本 ISBN:9784344031678 歌野晶午(ウタノショウゴ) 1988年『長い家の殺人』でデビュー。2003年発表の『葉桜の季節に君を想うということ』が「このミステリーがすごい!」「本格ミステリ・ベスト10」の各1位に選ばれ、第57回日本推理作家協会賞、第4回本格ミステリ大賞を受賞する。2010年『密室殺人ゲーム2.0』で2度目の本格ミステリ大賞を受賞(第10回)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 報道ワイド番組の人気コーナー「明日なき暴走」で紹介される、若者たちの繰り返す無軌道、無分別な行動が、じつは下請け制作会社の有能な突撃ディレクター仕込みのやらせだった。やらせディレクターはさらなる視聴率アップを狙い加速度的暴走を開始。職務停止に追い込まれながらも、警察の裏をかいて連続殺人鬼とコンタントをとり、しかもそれを映像に収めたいディレクターの思惑どおり、殺人鬼は生中継の現場に現れるのか!?ラスト大大大どんでん返しの真実と、テレビ人間の業に、読者は慄然とし言葉を失う! 本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・あ行
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