桑原が好きな女子と付き合いたい
■2017/7/27 試合結果
対DeNA 14回戦 甲子園
デ|110 000 001|3
神|000 300 07x|10
勝:岩田1勝0敗0S
敗:石田3勝4敗0S
HR:中谷スリーラン11号、大山ツーラン3号、桑原ソロ11号
ディ:石田-田中健-砂田-三嶋
神:岩田-メンデス-高橋-桑原-松田
ウル虎の夏後半戦、横浜に連敗して迎えた最終戦は、同一カード3連敗にリーチが懸かったdead or alive のデスマッチとなったが、どうにか悲劇(dead)を回避した。
スコアを見れば大勝だが、紆余曲折あった戦いだった。
絶対に負けられない、負けたくないウル虎の夏最終戦デスマッチの先発マウンドは、今季初登板となる岩田だった。
唯でさえ立ち上がりに難があるだけに初回を心配していたが、やはり考えられない暴投で横浜に先制点をプレゼントした。
球審の頭上を通過する暴投など少年野球ならともかく、プロでは殆ど見られないだろう。
2回表にも倉本にタイムリーを打たれたが、その後の3イニングは0を並べて、5回2失点勝利投手の権利を手にしてリリーフに後続を託した。
岩田の復活登板を援護したのが、前夜守備でお見合いの一人である中谷だった。
2点を追いかける4回裏一死1,2塁で迎えた打席でレフトスタンドへ逆転スリーランを叩き込んだ。
帰ってきた岩田に白星を付けたい虎は、6回表からメンデスが、2番手でリリーフして二死から梶谷に安打を許すも無失点で抑えた。
7回表もイニング跨ぎで続投したメンデスは、先頭の倉本に二塁打を打たれたところから、一死3塁のピンチを迎えた。
前進守備を敷いた虎の守りは、田中浩康をセカンドゴロで3塁ランナーを釘付けにして二死を取った。
続く筒香を迎えたところで高橋にスイッチした。
このピンチの場面で筒香封じに出てきた高橋は、ベンチの期待に応えて筒香を二ゴロに討ち取った。
7回裏、この日happy birthdayの西岡が代打で打席を迎えている途中で雨が強く降ってきて試合が一時中断した。
一時は続行が危ぶまれる程の降りようだったが、次第に弱まり、クランドを整備した後で続行という判断が下された。
しかし、天のイタズラか...。
グランドに新しい土を撒いて整備しているところで、また雨が降ってきた。
それでも、グランド整備は構わず続けられて、整備が終わると試合も再開された。
8回表桑原にスイッチした虎は、北條のエラーも絡めて一死2,3塁のピンチを迎えた。
一打逆転のピンチにも桑原は、梶谷と代打荒波を討ち取ってピンチを切り抜けた。
6回と7回で2イニング連続同点に追い付かれるピンチを切り抜けた虎には、必然的に良い流れが来る。
欲しかった追加点は、前夜に中谷とお見合いしたもう一人の外野手である大山からもたらされた。
一死2塁で打席に入ると、お見合いの相棒である中谷と同じくレフトスタンドへツーランを叩き込んだ。
その後も虎の攻撃は見事な繋がりを見せて、打者11人で7点を取った。
ウル虎の夏最後の最後で、やっと打線が目醒めたが、遅すぎる。
でも、絶対に負ける事が許されないデスマッチなので勝てて良かった。
何より、岩田に676日ぶりに勝利が付いて良かった。
お見合いの二人も1日で払拭出来て良かった。
今年のウル虎の夏は、少しほろ苦に終わり、今季の甲子園観戦も負けが先行してしまったが、これから迎える甲子園観戦は重要な9月の戦いに差し掛かるだけに、巻き返すようにしたい。
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