ウェブエンジニアなら知っておくべき予選の3つの法則
アメリカ女子ツアーのキングスミルチャンピオンシップが終了しました。54ホールに短縮されてしまいましたが、畑岡さんがAジュタヌガーンさんとチョンインジさんと14アンダーで並び、プレーオフに進みました。結果的にはジュタヌガーンさんが2ホール目でバーディを獲って優勝しましたが、1ホール目では畑岡さんもバーディを獲っています。最終日もスコアを伸ばしており、スコアを崩したわけではありませんが、最終日のジュタヌガーンさんが一枚上手だったですね。それでも優勝まであと一歩まで迫りました。 畑岡さんのアメリカツアーでの今シーズン成績です。ピュアシルク 予選落オーストラリア 16位ファゥンダーズ 予選落キアクラシック 58位ANA (※) 48位ロッテ選手権 19位ヒューゲル 19位メディヒール 7位キングスミル 2位 予選落が開幕戦を含めて2回ありますが、最近の4試合は全てトップ20入りしており、その中でも直近の2試合はトップテン入りしています。昨シーズンはアメリカツアーでボロボロになりましたが、国内ツアーに戻ってすぐに優勝する等、アメリカツアーの壁を感じたと思います。しかし、今シーズンはアメリカツアーでも十分戦えると感じているでしょう。 「点」での活躍が「線」での活躍に近づきつつあると思います。ただ、今は調子が良い時期なのかも知れません。調子が良いうちに優勝しておきたいですが、調子が落ちてきた時にもトップ20、トップ30を維持し続けることも大事です。先日のペヒギョンさんもそうでしたが、優勝争いを何度も経験することが出来れば優勝は身近なものになります。それが単なる1勝ではなく、優勝を重ねることにもなります。「点」の活躍で簡単に優勝しても1勝に留まることもありますが、畑岡さんはまだ20歳ですから長く活躍して優勝回数で藍ちゃんを上回るような成績を残すことも可能ですし、そのような選手に育って欲しいですね。 また、上原彩子さんも同大会でトップテン入りしました。彼女もまた、今シーズンは1試合で予選落ちしただけで、2試合でトップテン入りしました。畑岡さんほどの成績ではありませんが、地味に頑張っています。彩子さんらしい活躍ぶりとも言えます。 さくらちゃんは彩子さんよりも年齢は下ですし、国内ツアーでの成績は比較にならないほどにさくらちゃんの方が上回っていました。アメリカツアーでもさくらちゃんの方が上回ったシーズンは2回あります。昨年に逆転された形ですが、昨年のさくらちゃんは悪すぎました。今年は彩子さんを上回る成績を残せる状態まで戻っているのかも知れません。しかし、さくらちゃんはアメリカツアーに出場する機会が殆どありません。ただ、今週の試合には出場予定です。少ないチャンスを活かすしかありません。昨年とは違う「横峯さくら」を見せる機会です。 顔晴れ、さくらちゃん。