すぐに使える復活テクニック5選

こんにちは。高橋ゆりこです。

(笑)(笑)(笑)

だいぶ、波の上限と下限の幅が小さい波になったけど、

かつてのわたしは、ほんとアップダウンが相当激しい、

絶叫マシーンもびっくりな波乱ぶりでした(笑)

以前、長年の友だちにこんなことを言われたことがありました。

ゆりこからのメールの返信が来なくなると、

「あ。ゆりこ、落ちたな」

って分かるから、分かりやすい。

触っても無駄なので、気長に待つ。

そうすると、１か月くらいで復活するから、触らず放っておけばいいから楽でもある。

これを言われたとき、

「マジか！なんだそれ！！！」

と思ったのを覚えています。

自分では、激しいアップダウンを人には見せないように、悟らせないように気をつけていたつもりだったから。

バレバレですやん(笑)

先日、朝の４時から、UMI講師のグループトークで、と女子トークを繰り広げておりました。

そこで、油断すると「夫に頼れない」ってなるクセが出ちゃうねっていう話をしてたんです。

そこから、過去の恋愛トークに花咲いたわけですが、

「昔からよく、「１人で生きてけるよね」と歴代の彼には言われ続けて　振られ続けたよ(笑)」

と奈美ちゃんが言ったのです。

こんなに可愛いのに？？？

振られ続けてた！？？

ショーゲキ的！Σ(￣□￣|||)

そして、これを受けてわたしは、

「わたしは、歴代の彼氏からは無駄に大事にされてきたなぁ。

で、結婚してからは家族になったからか、親に対して頼れないのと同じく　夫にも頼れなくなって　かわいがられなくなった(笑)

張り合うのをやめて、ダメな妻になると　可愛がられるよーになりました。

超オーソドックスな　定番パターンす。」
?

って答えたのね。

奈美ちゃんの逆パターンを行って、最終的にダメ妻、頼る妻になって、再度大事にされるようになったという(笑)

このわたしの発言に、まみちゃんが、バシッとツッコミを入れてくれてますが、

無駄に大事にされてきた

↑↑↑

無意識ってこういうところに出るんです(笑)

無駄にってひどい。

まみちゃんのツッコミ通り、当時の彼から、もらった愛の半分も受け取れていなかったんだろうなぁ。

そんなことを思ったときに、思い出したエピソードがあります。

当時、わたしは大学２年生。

付き合い始めた彼に料理を作ってあげたくて、

先に授業が終わったわたしは、彼の家でご飯を作って待つことにしたの。

買い物をして彼の家に行って、料理を作り始めてすぐ、玉ねぎを買うのを忘れたことに気がついた。

時計を見たら彼はあと30分くらいで帰ってきちゃう時間だった。

それまでには作り終えて待っていたい。

彼が帰ってきたらすぐご飯が食べられるように。（私って何て健気だったんだろう　笑）
?

焦って火を止めて、急いでサイフを引っつかんで部屋の外に出た。
?

彼の部屋の外階段は、本当にめちゃ急で、エレベーターか？という程のほぼ垂直？な角度だった。

その階段を急いで降りようとした瞬間、私は盛大にツルッとすべってしまった。

階段の一番上で。まだ一段も降りてないのに。

バナナの皮が落ちていた訳でもないのに、

雨で濡れていたわけでもないのに、

（その日は素晴らしい五月晴れだった）

マンガのように片足が思いっきり上に上がって、スカートは完全にめくれて体が宙に浮いた。

そして、見事に一番下までお尻で落ちてしまった。
?

落ちながら私は必死にもがいた。

落ちながら手すりや屋根に必死でつかまろうとしたけど、全て無駄なあがきだった。
?

きっとすごい音がしたんだと思う。大家のおばさんが飛び出てきた。
?

「あんた、大丈夫？」

「あっ。大丈夫です大丈夫です。すみませんすみません。」

真っ赤になって私はなぜか必死に謝った。
?

「怪我してるんじゃない？消毒してやるからこっちきな。」
?

「いえ！ほんとに大丈夫です！お騒がせしました！ありがとうございました！」
?

恥かしさから泣けてきて、私は逃げるように走って近所の八百屋さんに向かった。

玉ねぎを一袋買い、彼の部屋に戻り、手を洗ってとりあえず全ての料理の支度を終えた。

あ！今思い出した。わたし肉じゃが作ってたんだ。

鍋に玉ねぎを入れて後は煮えたら終わり、という段になって、ふと自分の手首を見たら、びっくりするくらい血だらけだった。

帰ってきてから手を洗ったはずなのに、まったく気づかなかった。

?

うわあーと思って、とにかく水で傷口を洗った。

手首や指やいろんなところが切れていた。

その時まで料理を作るのに必死で、怪我していることに全然気がつかなかった。

手首の怪我に気づいた瞬間、お尻もめちゃめちゃ痛いことに気付いた。

ちょっとびっくりするくらい痛かった。
?

その日、いつもはジーパンかオーバーオールの私が、あろうことかフレアの超ミニスカートをはいていた。

私は、恐る恐るスカートをめくり、体をひねり、自分のお尻を見た。
?

こっちも血だらけ。
?

パックリいっていた。手首よりひどい傷。
?

そこに、「ただいま～！」とすごいタイミングで彼が帰ってきた。

私は、あわててスカートを下ろして、作り笑顔で「おかえり～！」って出迎えた。
?

彼に散々気を付けろと言われたのに平気だと言い切った手前、転んだことはどうしても隠し通さなきゃ！と思っていたのに。

次の瞬間、彼はめざとく

「お前その手首どうした？」って言った。

「転んじゃった。」
?

彼は尋問する目で「どこで？」って聞いた。
?

「来る道の途中で。」
?

「うそこけ。階段から落ちたんだろ？」
?

完全にお見通しだった。

私は言葉につまって、下を向いた。
?

「階段から落ちたのに怪我はそこだけか？ケツは？ケツ見せてみろ。」
?

「お尻はヘーキだよ。うんほんと。」と言いながら私はじりじりと後ずさりした。
?

「じゃ、そこに座ってみ。」
?

お見通し２。彼は私の前に座布団を置いた。
?

私は、お尻が付かないように正座の中腰のような格好でその座布団に座った。

「ちがう。ケツも座布団につけて座るんだて！」
?

私は、無言で中腰のまま恥ずかしさで泣くしかなかった。
?

そしたら彼は、無言で呆れ顔のまま部屋から出て行った。
?

（あぁ、私の馬鹿さ加減に呆れて怒ってどっか行っちゃった。）
?

そう思ったらすごくショックで悲しくって、子供のように中腰のままわんわん泣いた。
?

せっかくご飯作ったのに、怒って出て行っちゃったと思ったから、すんごく悲しくてこの世の終わりみたいな気持ちになった。

でも、今考えると私のこの発想おかしいね。

何で怪我した人に対して彼が怒って出て行くのだろう？

当時の私はよっぽど自分に自信がなかったんだなぁ。

５分位して、彼は薬局の紙袋を持って帰ってきた。
?

無言でうつぶせに力ずくで倒されて、彼は容赦なく私のスカートをべらっとめくった。

「うわっ。うそぉ！マジで…？」絶句してた。

「気をつけなかんてあれほど言ったがね…痛いだろう。かわいそうに。次からは、ほんとに気をつけなかんよぉ。」

と言いながら、私のパンツをめくり上げて丁寧に傷の手当をしてくれた。
?

なんでセックスもまだしてないのに、先にお尻を見せなきゃならないんだろう。

しかもこんな傷だらけの汚いお尻を。

しかもパンツめくりあげられたって思ったら、もう恥ずかしくて恥ずかしくて恥ずかしくて、消えてしまいたかった。
?

うつぶせで鳴咽しながら

「お尻見られた･･･。もう私…お嫁に行けない…」

って小さな声で呟いたら、

「俺がもらってやっから～」って手当てしながら彼は笑って言ってくれた。

そんなエピソード。

ずっと、わたしの中では、めっちゃ黒歴史な思い出だったの。

わたし、ずーっとしっかり者の優等生だったから。

でも、こうやって思い出してみたら、なんだか、当時のわたしったら、すんげーかわいい女じゃね？？？

こりゃー無駄に大事にされるに決まってるわー(笑)

わたしが彼から大事にされてきた理由は、まみちゃんが分析してくれた通りだったー！！！

サラサまみちゃんの恋愛分析力、高すぎ！！！

今は、おっちょこちょいで、ダメダメなところはぜーんぶ夫に見せちゃってるので、とっても大事にされております 

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めちゃめちゃ体焼けた