1974年のZone
抜群のスタイル
全然隠せてない!!!
オールブラックの私服でもその輝くオーラが隠れてない!!!
やっぱりPONは頼れる・°・(ノД`)・°・
みんな大好き青木アナならばお蔵入りにするはずないと信じていました。
風魔くんのソロ公演映像のなかのふまけん事件!!!
忘れ物だとしゅたたたと舞台そでまで走っていく健人が持ってきたかと思えば
会場には丸見えなのに風磨くんに見えないように隠してる可愛さ。
さっとスタイリッシュに渡すのは
ピンクの一輪の薔薇。
健人が用意してきてくれた花言葉をちゃんと聞いてくれる風磨くんと
風磨くんのために気持ちをこめて選んできた健人とどこまでも2人は2人らしく。
「ありがとう」その言葉とともに伸ばされた風磨くんの手が
健人の肩へと回されていく様子に胸がいっぱいで!!!
キミたちは!!!!もう本当に!!!!涙涙涙
Zoneの魅力に参っちゃった!
現在、6月の展覧会のためのイラストを鋭意制作中なのですが、
最近ブログの更新をしなさ過ぎると思ったので、
程々に更新しようと思い、凄く書こうと思っていた、
アニメーションの記事を書かせていただきます。
【監督】(Directors)
アーメル・ショマリ(Amer Shomali)
ポール・カウエン(Paul Cowen)
【脚本】(Writer)
ポール・カウエン
【制作会社】(Production Co)
Bellota Films(フランス)
Dar Films Productions(パレスチナ)
Intuitive Pictures(カナダ)
National Film Board of Canada (NFB)(カナダ)
【時間】(Runtime)
75分(75 min)
【言語】(Language)
アラビア語、英語、ヘブライ語、フランス語
【初公開日】(Release date)
2014年9月12日(トロント国際映画祭)
【資料】(Database)
今回ご紹介するのは、
カナダ、パレスチナ、フランスの合作の、
人形アニメーションです。
「パレスチナのアニメーションって、無いのかな?」
という疑問を、割と以前から思っていまして、
確かその当時は検索しても見つけられませんでした。
それもその筈で、今回紹介するアニメーションは、
パレスチナ初のアニメーションの様なのです。
最近再び検索して、今回のものを見つけたわけです。
日本語で紹介している方は、極僅かですがいます。
(後述します)
紛争地とか占領地などでのアニメーション制作は
その置かれた状況からして容易ではないと思うのですが、
それでも「とりあえずは」その存在を確認する様にしています。
例えば私は、
以前に「チベットのアニメーション」を調べた事があります。
2012年08月30日
「少女のドルマ」というのですが、
チベットを舞台にしたファンタジーアニメーションとはいえ、
やはり中国による制作です。
(※「ドルマ」は「ドェーマ」が原音に近いらしい)
チベット人が制作するとしたら、チベット国外で、となるのだろうか?
と思いました。
今回紹介するアニメーションも、
パレスチナの映画制作会社単体での制作ではありません。
それでは、本題に移ります。
この作品は、前述の通り人形アニメーションなのですが、
よく見ていると、モノクロでもあります。
「エレファントマン」(1980年)を思い出してしまいましたが、
18頭の牛が指名手配されるという奇想天外な内容なので、
最初はファンタジーかと思いました。
ところがどっこい、実は、実話を元にしているそうです。
「第一次インティファーダ」(1987年)という事件に於いて、
パレスチナの酪農家の所有する牛が、
イスラエルにとって国家安全保障上の脅威と見做されたため、
その追跡を逃れようとするという内容です。
「インティファーダ」(???????)というのは、
アラビア語で「振り落とす」という意味があるそうで、
主に「蜂起」「反乱」の意味で使用されている様ですが、
日本では特にパレスチナに於けるものを指すそうです。
実はとても政治性がある作品ですが、そのせいなのか、
イスラエルのアニメーション「戦場でワルツを」(???? ?? ?????)の様に、
日本ではまともに紹介されていません。
現政権が親イスラエルだからかも知れませんが。
また、極僅かな日本語での紹介記事によれば、
アーメル・ショマリ監督が、
「ヒューマン・ライツ・ウォッチ映画祭」(ニューヨーク市開催)
に出席する筈であったものの、
イスラエルから「安全保障上の脅威」と見做され、
米国ビザの取得が妨害され、渡米できなかったそうです。
(ヨルダンのアンマンでは、機械が故障したと言われて取得できず)
Wikipediaによれば、
「第88回アカデミー賞」の外国語部門の
パレスチナのエントリーにもノミネートされなかったそうです。
他にもパレスチナに関係するアニメを探してみたところ、
以下の作品を知りました。
「Closed Zone」(2009年)
という作品ですが、コレを制作したのは、
ヨニ・グッドマン(???? ??????)という方ですが、
イスラエル人の様です。
自国政府批判的な作品ではないかと思うのですが、よく作ったなと。
イスラエル人でも、イスラエル政府に批判的な人は勿論います↓
「世界の裏側ニュース」さんより
「ブラックテープ」(Black Tape)は、イスラエル人、
ミシェル・クラノット(Michelle Kranot)とウリ・クラノット(Uri Kranot)
による2014年の作品。
時間は3分と短い。
「銃を構えるイスラエル兵士と丸腰のパレスチナ活動家がタンゴを踊る。
足元に絡まる黒いテープ。
小気味よいタンゴと二人の足さばきとは裏腹に、明らかにされる暴力。」
「ホワイトテープ」(White Tape)
は、2010年の制作で、「ブラックテープ」の前作にあたります。
最初は抽象画をアニメーションにした様な感じですが、
段々と具体的な形象に近付いて行きます。
こちらも、2分9秒と短い作品です。
「足元に引かれる白い線、揺れ動く白い線。
イスラエル兵が引く白い線に追い立てられるパレスチナの男たち。
白い線は訴える、占領されているという現実を…。」
「東京ボランティア・市民活動センター」によるフォーラムのプログラム
「パレスチナ問題を若者たちと語り合いましょう」に於いて、
パレスチナの子どもが作った児童労働に関するアニメーションが
上映されたそうですが、そのアニメーションを探し出しました。
「ガザ・ナワール子どもセンター」
でパレスチナの子どもたちが制作した切り絵アニメーションですが、
かなり悲惨な内容です。
子どもにこんなアニメーションを作らせる様な現実を
変えないといけないと思います。
でも、絵柄はシンプルながらも独特のものを感じましたし、
この作品から「未来のアニメーター」の姿を見出しました。
こちらも同じく、パレスチナの子どもたちが制作したアニメーションですが、
政治性は無く、純粋に娯楽的なものです。
しかも、物語、撮影、編集、声の出演など、全ての工程を
子どもたちが行っています。
幾つかの短編で成り立っていますが、
その中でも動物アニメは、ケモナー的に凄い気に入っています。
何はともあれ、
パレスチナ人とイスラエル人が、
お互いに仲良くなる事を、
心より願っています!!