威圧が俺にもっと輝けと囁いている

威圧

三つ子の魂威圧

バタバタ・・・・

「・・・・・・・・」

バタバタバタ・・・・・
    

(3人・・か・・・)
その時俺は遮られた視界の所為で研ぎ澄まされている聴覚に
これまで以上に意識を集中させていた
いつからだろう?
身体中に爆弾を巻きつけられた状態で放置されているのは・・・
最初はすぐにでもこの爆弾の起動装置が作動し
俺の命のカウントダウンが始まると思っていた

でもその予想に反してその後は何事もなく
こうして一人で静かにその時を待っているだけだ・・
手足を自由に動かせないのと目隠し&猿ぐつわを外してくれたら
この状況をもっと快適に過ごせることは間違いなんだが・・・
(ふふっ・・・)
俺が今捉えられているこの場所は
人の気配のほとんどしない冷たい空間で
時折水を運んでくれる人物がやって来るだけの場所だ

だからなのかもしれない

俺は今の自分の状況やこれからの動き
そして別れた雅紀から聞いた情報などを元に
色々な仮説を立てることが出来ていた
当然周りに変化にも十分気を付けながら・・・

そんな事をしてどの位の時間が流れたのか分からないけど
急に自分の周りが動き始めたことが分かったんだ
始まりは数分前に一台の車が停まった音が聞こえてからだ
。。。。。。。。。。。。。

バタバタ・・・
「・・・・・・・・・・」
バタバタ・・・
      「おい、早くしろ」
      「わかってるよ!」

      「お・・おい、あれはどうした?」
      「今こっちに運んでいます」

      「よし・・あれがないとあの方機嫌が悪くなるからな・・」
      「あぁ・・そうだな。でもビックリしたぜ急に来るんだから」
    
      「そうだよな、来るなら来るって
       先に連絡ぐらいしろって言うんだよ」
      「確かにね~」

      「でもあの方が動くとなると・・・」
      「・・・・・・。そろそろって事だよな」

      「そうだな・・」
      「ふふっ・・楽しみだ・・」

      「あぁ・・。さて、準備が揃ったらご機嫌取りにでも行こうか?」
      「ああ・・そうしよう」
バタバタ・・・・
「・・・・・・・」
(ふ~ん、誰かがここへやって来たんだ・・・
 さっきの奴等からの口調からしてどうやら今回のこの事件の
 首謀者の一人とみて間違いなさそうだけど・・・)
     - あの方 -
(あの方・・・って誰だ?
 かなりの力を持っていそうだけど・・
 そんな奴が何も連絡せずに来るなんて
 計画性のない危険な事をするのだろうか?)
(それとも・・今どうしても
 ここへ来ないといけない理由があったからなのか・・
 もし後者なら・・・その理由は俺だろうな・・)
「・・・・・ふぅ・・・」
俺は周りの空気が緊張し始めた事を薄らと感じ取りながら
これから自分の身に何が起こっても動揺しない様に
鼻から大きく息を吸い深く深呼吸をした
「すぅ・・・・ふぅ・・・・」

*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
     『翔くん・・・』
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
「・・・・・・・・」
今、俺の瞼の裏には
優しく微笑んだあの人の姿が浮かんでいる
(智くん・・・)
俺はその笑顔を見つめながら
今にも折れそうになる自分の心を奮い立たせると
やがて訪れるであろう”その時”が来るのをジッと待った

そして・・
その時はすぐに訪れた事に気が付いた・・
なぜなら
それはこの場所では聞いた事のない足音が
聞こえたからだ・・・

。。。。。。。。。。
コツコツ・・・
ー ビクッ!!?ー
(な・・なんだ?この威圧感は・・?)
コツコツコツ・・・
(聞いた事ない足音・・・?
 でも1つだけ?どうして・・?)
「・・・・・・・・・・・」

俺はどうして足音が1つだけなんだろうと不思議に思っていた

だってこう言った場合何かあった時の為に
必ず数人の部下を引き連れて動くモノなのに・・
コツコツ・・・
でもこうも考えられる・・
この状態の俺に接触するには必要ない・・
もしくは1人でここへ来る必要があるってことなのか?

「・・・・・・・」
何て次々と浮かび上がる疑問符に
自分なりの答え導き出そうとしていた
コツコツ・・・ピタリ
「!!!?」

そんな時ゆっくりと近づいてくる足音が
急に止まった事に驚きを隠せない
でも、今俺の直ぐ近くに誰かが
静かに佇んでいる事だけは分かる
「ゴクッ・・・」
やがて緊迫した空気がゆっくりと押し迫ってくるの感じた俺は
次に何が起こっても大丈夫な様に反射的に身構えた・・

    
     <・・・・・・。こいつか・・>
      「「はい」」
  

      <ふ~ん・・・>
「・・・・・・・・??」
      チチチ・・・チチチ・・・チチ・・チ・・
「???」
すると恐らく眼の前に立っている人の足元で
何やら小さな音が響いている事に気が付いたんだ・・

どうやら革靴のつま先で細かな振動を繰り返してる

一見するとイラついた時などや
神経質は人が良くやる癖の様だ・・
でも・・・
その時俺はその音がとある声に聞こえた・・

そして次の瞬間とある人物の顏が
遠い記憶の闇からゆっくりと浮かび上がってくる
??
(あれ?これ・・・)
俺はもしかして・・と思いながらも
未だ拭いきれない不安な気持ちを抑えながら
何度も繰り返し聞こえるその音に意識を集中させる
     

      チチチ・・・チチチ・・・チチ・・チ・・
「・・・・・」
      チチチ・・・チチチ・・・チチ・・チ・・
「・・・・・・・!」

   
そして俺はその音を何度か聞いてるうちに
この音の正体をやっと思い出すことが出来たんだ・・  (え?あ・・・そんな・・・?)
その人は智くんに潜入捜査を教えた
その道のスペシャリストで
当時は”百の顔を持つ人物”だと言われていた
伝説の掃除屋集団の1人だった

でもとある事件に巻き込まれ
もう既に死んだと聞いていたけど・・
もしそれがデマだったら・・・?
(まさ・・か・・・?)

あの時、智くんが俺達を守る為に
『自分を死んだことにしておいてくれ・・』
と言ったように・・・?
もしかしてあの時の潜入事件が
まだ続いていたとしたら・・?

「・・・・・・・・」
予想外の出来事に
俺の頭の中は一瞬パニックになりそうになる

でも・・落ち着いて考えたら
そう考えるのが一番辻褄が合う事に気が付いたんだ・・
(もしかして・・・・?健兄・・・?)

ー爆破予告まであと2時間ー      。。。。。。。。。。。。。。。。。。。  こんにちは、シエルですいつも遊びに来てくれてありがとうございます 相変わらずノロノロ更新ですみませんなかなか進まなかったこのお話も何とか着地点が見えてきました・・ 最後まで頑張りますのでもう少しお付き合いくださいませ さて・・今週末からコンサートが始まりますね参加される方は楽しんできてくださ~い?(≧∇≦)  一気に寒くなって来たので体調には十分気を付けてくださいね 私も気を付けて頑張ります!!ヾ(@^▽^@)ノ   シエル 

威圧 トンネルのむこうは、不思議の町でした。

自分がどこにむかっているのか、よくわからないまま、次の裁判が近づいていました。 本当に出席が必要か、先生に何度か確かめましたが、返事はいつも同じで「はい、ご出席をお願いします。」でした。 メールや電話で、木下先生から和解の言葉がでるたび気持ちが焦り、ある時は先生に、「先生は私の味方なんですよね?」と言ってしまったことも…。  夜、寝る前には、超敏腕弁護士と出会って、この状況をさっと解決してくれる妄想を巡らせました。 現実は、まさに沈没寸前の大型客船でした。なすすべもなく、静かにその身を海に沈めていく自分の姿を、無気力に頭のなかで放置していました。   あの裁判官からただよう、なんともいえない威圧感がイヤでした。 そこは、私の話を「聞く」場所ではなく、私の話を「拒み」、先方の示すことのみについて考える場所でした。 今考えれば、それもあながち間違いではないのだと思うことができます。自分の言いたいことを、伝えることに必死になるのではなく、とりあえず裁判所の示す和解内容についてじっくり考えてみる。言いたいことは、それからでもよかったのです。 私は、金額と相手の主張だけにとらわれていたのかもしれない、と、今になってそんな風にも思えます。  しかし、その時の私はすでに八方ふさがりでした。 思うような形で裁判が進まない(それは単純に私が裁判を理解しておらず、勝手に想像したものと現実の進行がちがったため、とまどっていた。) 唯一の味方と信じた木下先生への不信感(浮気裁判が専門ではなく経験が少なったことは大きいかもしれませんが、先生が私をもてあましていたと言う部分もあるかと思います。) 裁判官の態度(言いたいことを言わせすぎれば収集がつかなくなるので、あえて威厳ある態度でのぞんでいるのかもしれません。) アユラに質問する機会がたたれたこと(先方の弁護士、裁判官の様子から、アユラの本心が聞ける望みが、全くないことを知りました。)  裁判前日の夕方、木下先生にメールを送りました。 「息子がおたふく風邪にかかってしまいました。症状が重いので、子どもをおいて家を離れることが難く、明日は出席できそうにありません。」 実際、息子はおたふく風邪でした。しかし、すでに発症から1週間近く経過し回復しつつありました。 所謂、ズル休みです。最悪な私。 私が決めたことで、何人もの人をわずらわせながら開かれる裁判であることは承知していましたが、 その日、私はズル休みを決めました。逃げたのです。最悪な私。  その頃、木下先生も相手側の弁護士に電話をして、和解にたどり着くための話をしてくれていましたが、結局話合いはまとまることはなかったようです。 何故、私の問いに答えないのか、その理由でさえ、「答える必要はない」としか教えてもらえませんでした。  欠席を伝えるメールを受けて、木下先生がすぐに電話をしてきてくれました。  「息子さん、大丈夫か?ええよ、あなたは明日は出席しないで家にいなさい。息子さん、見ててあげて。ほんで、どうしたいか、もう一回考えたらええよ。」  きっと、何もかも、木下先生はわかっていたのでしょう。私がまだ迷っていて、もう少し時間が必要ってこと。  口にはしないやさしさが、いつも通りのぶっきらぼうな話し方から伝わってきて、胸にしみいりました。  そして、思いました。 もう、終わりにしよう、と。            

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